濃厚は、控え選手でした。

濃厚は、控え選手でした。

金胡麻焙煎所のごまとうふには、
「マイルド」と「濃厚」があります。

でも、この二つ。
最初から一緒に店頭へ並んだわけではありません。

濃厚は、最初からいました。

ごまとうふをつくるとき、
実は「マイルド」と「濃厚」、
どちらも考えられていました。

けれど、まず選んだのはマイルド。

ごまとうふを初めて食べる方にも、
なめらかで、やさしく食べてもらえるものを。

そう考えて、最初に店頭へ出たのは
金ごまのマイルドでした。

では、濃厚は。

ちゃんといたのです。
ただ、しばらくは「控え選手」でした。

贈りものから、仲間が増えました。

その後、ごまとうふを贈りものにしたい、という声が増えてきました。

金ごまだけではなく、白ごま、黒ごまも。

そうして少しずつ仲間が増え、
金ごま・白ごま・黒ごま。
それぞれにマイルドと濃厚を揃える、今のかたちになりました。

小さいほうが、濃厚です。

マイルドは100g。
濃厚は50g。

大きいほうが濃厚、ではありません。

小さなひとつに、ごまをぎゅっと。

金ごまなら約2,700粒。
白ごまなら約2,800粒。
黒ごまなら約2,300粒。

控え選手だった濃厚も、
いまでは金胡麻焙煎所のごまとうふの、もう一つの味です。

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